今日は、Yッシーに頼まれた書類を取りに
朝から、市役所に行きました。
入口を入ったら
手の消毒をしている間にカメラが顔を捉え
顔表面の温度を測ったら
数値が画面に表示されるシステム
が設置されていました。
すごーい。
こういうのテレビでしかみたことなかったー。
37.5度以上だったらアラームが鳴るらしいけど
鳴らなかったので
手続きに進んで、無事に書類をゲットしました。
出口を出て駐車場に向かって30mほど
歩いたところで
傘に雨が当たる音の向こう側に
女のひとが叫ぶ声が聴こえた気がして
振り返ると
あきらかに
あたしに向かって叫んでいる
先ほど手続きを担当してくれた女性の姿が
入り口付近にありました。
雨の音にかき消されて
何を言っているのかわかりませんでしたが
きっとあたしが何かやらかしたんだ
と思って、引き返しました。
彼女は、結構な雨のなか
傘もささずにあたしに近寄ってきてくれて
「だんなさんの○○○○の記入が
一カ所抜けていましたので、記入をお願いします。」
と申し訳なさそうに言うので
「ああ、すみません・・。」
と謝って、庁舎のなかに戻り記入しました。
あたしの書き忘れなのに
しきりに謝ってくれるから
「いえいえ、どうもすみません・・。
ありがとうございます。」
と、お礼など言ってしまう。
ん?ありがとうではないかな?
と一瞬思ったのですが
あたしを追いかけて
カウンターの外に出て、雨のなか叫び
あたしが振り返って立ち止まったのをみて
傘もささずに近寄ってきてくれるなんて
そこだけ切り取れば
まるでドラマのようなワンシーン。
貴重なお仕事の時間を使わせたうえ
雨に濡れさせてしまったのです。
やっぱり
「ありがとうございます(^▽^)」
と言って正解だ。
もし、彼女が追いかけて
叫んでくれなかったら
あとから電話で
「もう1回来てください。」
と言われたかもしれなくて
そしたら、あたしのおばかエピソードを
1つ増やすことになったので
それを防いでくれて、とてもありがたい。
次回から書類を書くときは
もっと隅々まで注意します。
ありがとう♡
追いかけて、叫んで、雨のなかに飛び出した
あなたの姿を忘れないわー。
いやきっと忘れちゃうけど・・。
家に帰ってから
「任務完了しました(`・ω・´)ゞ」
というメッセージをYッシーに送ると
「Aだけじゃなく、Bも取ってくれた?」
と返信が・・。
2種類の書類を取ってきてと頼まれていました。
信用されていないのです。ある意味正解です。
「はい。」
と返信すると
「ありがとう!」
と返ってきたので
「はーい(^▽^)/」
と返す。
雨のなかで叫ばれたことは内緒です。
できる妻ということにしておきます。
また、これ、食べたー。
もう5回目ぐらい。
すきだ。