ろうそくの灯り。

 

今週は忙しくなるから

語学の勉強は先週の日記の復習と

1行日記にしようかなと思っていたけれど

 

想像以上に仕事のボリュームがあり

1行日記を書けたのは

まだ心に余裕があった月曜日だけで

  

火曜日から木曜日までは寝る直前まで

仕事をしていて

勉強どころではありませんでした。

 

それでもスマホの語学アプリだけは

連続プレイ記録も伸ばしたいし

外国語に毎日触れるってことを実践したいので

続けていました。

 

金曜日の朝9時が締め切りで

朝、起きて最終確認をしてから

7時半ごろに提出できたので

 

そのあと、月曜日に書いた日記の

続きとして何行か書いて

いつもよりは短いけど金曜日の日記として

先生に送りました。

 

もう、月火水木と文章に向き合いすぎて

頭がパンク寸前。

疲れてなにもやりたくないという気持ちだったけど

 

Kるんが前期の最終課題のレポートに

苦しんでいて

助けてくれーと溺れかけていたので

 

これを読んで論じろみたいな課題の

50ページ近い文章を読んで

なにを論じればいいのかを一緒に考える。

 

それはなんとかなったけど

今日の夜までの課題があと1つあるといって

今もそれを一緒に考えつつ

これを書いているところ。

 

この前まで、あたしが過去一番勉強した時期は

高校受験の前の数ヶ月だと確信していたけど

今は、あのときを超えて

今が一番頭を使っていると思うわ・・・。

 

自分はいつかボケるんだと恐れているけど

それを少し先延ばしにできているんじゃないかと

うれしく思う☆

 

 

 

今週やった仕事の文章の中身と

Kるんの大学の先生が求める大学生像には

少し共通する問題があって

 

そのことと

今、自主的に勉強している自分を重ねてみると

18歳から22歳ぐらいの若者に

そういう学びの姿勢を期待しても難しいのでは?

という気がする。

 

高校までの勉強のやり方、やらされ方と

大学に入ったとたんに求められる学び方には

かなりの差があって

その切り替え方は教わっていないわけだから

簡単に切り替えることができない。

 

よっぽど学びたいことがあって

ピンポイントで選んだ学校に入ったひとならともかく

どこに向かったらいいかを考えたいと思っているひとは

やっぱりなにかを待ってしまうのではないかな。

 

待っているだけではなにも与えられない

ということに気付くのには時間がかかると思うし

待っているだけではだめと言われても

じゃあ、まずなにをすればいいかということは

やっぱりわからないのだと思う。

 

教育って難しいなーということを

改めて学んだアラフィフの夏。

 

あたしはあまり勉強しろ、勉強しろと言われなかったし

自分の子にも言わなかったし、今も言わない。

でも、自分の知りたいこと、興味があることは

とことん学んでほしいし

どんどん深めてほしいなと思う。

 

でもそれをするためには

やっぱり基本というものが必要で

 

読み書きができて、計算ができて

社会のことを理解して、物事の原理がわかって

というようなことの先に、自分の興味が生まれ

 

それを追求するための基礎能力があるからこそ

先へ進めるわけだから

その基礎能力は装備させてあげなくちゃいけない。

 

でも、装備が大事だからって

装備にばかり力を注いできて

必要なものはとりあえず持っているけど

これを使ってなにをすればいいの?

って立ち止まってしまうひとを

増産しても意味がないんだよね。

 

これがしたい、あれがしたいと

自由に思えるひとを育てたいし

これがしたい、あれがしたいがみつかったとたんに

簡単に方向転換できる社会だったらいい。

 

中学3年生になったから

高校3年生になったから

大学生になったからといって

急にやりたいことが定まるわけじゃないし

とりあえず就職したけど

これじゃないと思い続けるひともいる

 

だけど、そういう

将来やりたいことがみえないひとを育てているのは

自分たちだし

そういう育て方しかできない自分たちを育てたのは

その前の世代だし

 

結局、全部繋がっているから

誰かのせいにしないで

それぞれが自分のことだと思いながら繋げていかないと

いつまで経ってもなにも変わらない社会が

だらだらと続いていくだけということが

怖いわー。

 

生きるって怖い。

 

あたしが今、勉強している先には

なにがあるのかな。

やりたいなと思うことはあるけど

それは別に社会の役に立つとかではない。

 

でも、もしかしたら

役に立つ場面も生まれるかもという

微かな期待はある。

 

そういう微かな期待

小さなろうそくの灯りみたいなものに向かって

進んでいきたいわ。

 

ああなんじゃない?こうなんじゃない?

と大学生の課題を一緒に考えることは

決して過保護とかではなくて

考えるってこういうことじゃない?

ということを

遅ればせながら教えていることになって

 

彼女が生きていく未来に

少しでも役に立てたらいいと思う。

 

それはあなたが考えることであって

あたしが考えることではない。

大学生なんだから自分でやるのが当たり前

 

などと大人ぶってみせることは

何かに気付くまでの時間を

ムダに引き延ばすことにしかならない気がするので

 

あたしは

あじゃない?こうじゃない?を一緒にやって

なにかを繋げていきたいな。

 

あー、急にろうそくの灯りがみたくなってきた。

 

数年前のいつかに購入したこの

ロータリーキャンドルホルダーでも出してきて

揺らめく灯りをながめようかな。

  コレ ↓

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出してきた☆

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  灯りのなかに

なにかしらの未来がみえたらいいのにー。